防災

防災備品を収納した防災備蓄倉庫を、2階(マンション全体)と3階から上の各階(各フロア分)に設置しています。
この防災備品は共助に必要な備品を中心に取り揃えています。

※内外部のインフラ状況等により使用できない場合があります。 備蓄品リスト(PDF)
<span>共助活動に必要な備品を準備する</span>防災備蓄倉庫

共助活動に必要な備品を準備する防災備蓄倉庫

防災備品を収納した防災備蓄倉庫を、2階から上の各階に設置しています。
この防災備品は共助に必要な備品を中心に取り揃えています。

※内外部のインフラ状況等により使用できない場合があります。
<span>約72時間使用可能</span>非常用発電設備

約72時間使用可能非常用発電設備

災害時に停電になった際は非常用発電機が作動し、非常用エレベーターや共用部の保安照明、災害防災拠点の電気設備などへ電力を供給します。非常用発電設備の備蓄燃料は法定量以上を確保し、3日間の運用スケジュールを策定します。

<span>災害時の避難を安全に誘導する</span>管制運転付エレベーター

災害時の避難を安全に誘導する管制運転付エレベーター

エレベーターには地震管制装置と火災管制装置(※1)を装備。また、停電時には自家発電機により非常運転(※2)を行います。
更に天井の停電灯が点灯するとともに、停電時でも作動するインターホンで外部と連絡をとることができます。
また、当マンションでは、壊れにくく復旧しやすい耐震クラスS仕様の非常用エレベーターを導入しています。

※エレベーターの走行に支障があると感知した場合は、非常停止します。安全上ドアが開かない場合があります。
※1)非常用エレベーターには火災管制運転はありません。
※2)低層用、中層用、高層用、各2台のみ。

ガラスの飛び散りによるケガを防ぐ <br class='for-sp'>安全に配慮した共用部ガラス

ガラスの飛び散りによるケガを防ぐ
安全に配慮した共用部ガラス

エントランスホールには、衝撃に強く割れにくい合わせガラスまたは強化ガラスを採用しています。万が一割れても、合わせガラスは破片が飛びにくく、強化ガラスは破片が鋭利にならないので、大きなケガが少なくなります。

※画像は強化ガラスが割れた場合の参考写真

災害時の共用トイレ使用に備えた
非常用水貯留槽

災害時でも1階車いす使用者用便房が利用できるよう、排水用に使用する水を貯水できる非常用水貯留槽を設けています。
また、1階ゴミ置き場に設置のスロップシンク水栓を使用し、他のトイレ洗浄水としても利用可能です。

※内外部のインフラ状況等により使用できない場合があります。

停電時でも水が使える
共用部低層階部は直結給水

共用部低層階部への給水は、水道本管から受水槽を経由しない直結給水を採用。災害時に万が一給水ポンプが停止しても、水道局からの配水が停止しない限り、低層階部の共用水栓では水を使うことができます。

1階:車いす使用者用便房、男・女トイレ、オーナーズリビング、ごみ置き場
2階:アクティブステーション、洗濯室、カフェコーナー、キャビンラウンジ等
24時間有人管理(防災センター)

24時間有人管理(防災センター)

24時間係員が常駐する防災センターを設置。また、火災、ガス漏れ・防犯など、万が一の際は異常信号を「三井不動産レジデンシャルサービス(お客様センター)」「綜合警備保障(ALSOK)」へ自動通報します。

※内外部のインフラ状況等により使用できない場合があります。
各住戸の安全を守るベルボーイシステム

各住戸の安全を守るベルボーイシステム

住戸や共用部に設置されたセンサーが異常を感知、または非常ボタンが押されると、中央管理室(防災センター)の集中監視盤に表示。同時に三井不動産のベルボーイセンターと警備会社に通報され、適切な対処が行われる、365日・24時間体制の管理システムです。

防火・防災活動のご紹介(一例)

防災は、「いざというときに動ける」ことが大切です。私たちは「まずみんなで、自分たちでやってみよう!」という意識を大切にすべく防災イベントを企画し、実施しました。マンションの防災設備を見て回る館内ツアーや、炊き出しイベントを行い、約230名の方が集まり、防災活動を行うことができました。

防火・防災体制

防火・防災体制

災害時におけるマンション内の体制は、管理組合、自治会、住民ボランティアを中心に対策本部を立ち上げて対応します。また設備関連については、管理会社・警備とも連携し、住民の安全・安心のために共助の取り組みを強化しています。

>>拡大図を見る(PDF)

防災区民組織(住民ボランティア)

防災区民組織は、中央区の地域防災の取り組みで、当マンションも住民ボランティアを中心に組織して、承認を受けて活動を行なっています。継続的な防災力の維持・向上だけでなく、住民の意識啓発だけでなく共助の基盤として、防火・防災体制と連携しています。

https://www.city.chuo.lg.jp/a0011/bousaianzen/bousai/bousaitaisaku/chiikitorikumi/sosiki01.html

安否確認シート

安否確認シート

防災訓練では安否確認確認を実施。毎回、50%近い世帯が参加しています。現在、アナログな安否確認に加え、居住者専用LINE等を活用したデジタルな訓練も企画中です。

防災訓練

年2回、6月・11月に防災訓練を実施しています。安否確認訓練だけでなく、マンションの防災設備を見て回る館内ツアー、最寄り消防署とタイアップした各種体験イベント、居住者専用庭園でのカレーや豚汁の炊き出し訓練を実施しており、毎回200~300名の住民の方が参加しています。

放水訓練

煙体験ハウス

炊き出し(カレー)

安否確認

防災ツアー

起震車体験

トランシーバー使用訓練

ノベルティ

訓練履歴

  • 2024年6月

    Web安否確認トライアルを実施予定です。

  • 2023年11月

    理事会役員及び住民ボランティアが対策本部員となり、1人5フロアを非常階段を使って移動して安否確認シートの貼り出し状況をチェックし、対策本部(キャビンラウンジ)で集計しました。その後は、炊き出し(カレー)訓練を実施しました。

  • 2023年6月

    水消火器を使用した放水訓練、煙体験ハウス、炊き出し(カレー)訓練、セミナー&パネル展示を実施しました。

  • 2022年11月

    放水訓練、起震車による地震体験、炊き出し訓練を実施しました。

  • 2021年11月

    理事会役員が対策本部員となり、1人5フロアを非常階段を使って移動して安否確認シートの貼り出し状況をチェックし、対策本部(キャビンラウンジ)で集計しました。

  • 2021年6月

    安否確認シートの貼り出し訓練を実施しました。理事会役員にて対策本部の設置訓練(キャビンラウンジ)を行い、対策本部内に設ける各班の役割を確認しました。トランシーバーの使用訓練、避難経路・防災備蓄倉庫の確認も実施しました。

SNSを通じた情報発信

SNSを通じた情報発信

居住者専用公式LINEを活用し、災害時や緊急時の情報発信を速やかに行っています。

ハザードマップ(地震の震度、水災の浸水、危険度マップ)

首都直下地震におけ中央区の震度は震度6強、一部震度7のため、非常に大きな揺れが想定されます。その中で、地震に関する地域危険度測定調査(第9回)(令和4年9月公表)(危険度マップ)では、中央区晴海2丁目の評価は、建物倒壊危険度、火災危険度、総合危険度ともにランク1となっており、最も危険の低いランクの評価となっています。水災の危険性は中央区による洪水ハザードマップの評価では、浸水なしの評価となっています。一方高潮の危険性を評価している東京都高潮浸水想定区域図(想定最大規模)(浸水深)では、中央区晴海2丁目は浸水が1m〜3mの評価となっています。

防災に対する意識調査結果

防災に対する意識調査結果

防災に対する意識調査を実施。多くの居住者から協力の意向を頂いています。多国籍の方が住まうマンションらしく、多言語での翻訳が可能となっています。

>>意識調査結果(PDF)

地域防災拠点の活動

地域防災拠点の活動

中央区が実施する地域防災拠点の活動にも積極的に参加、協力をしています。2023年は晴海中学校の生徒を受け入れ、館内で避難訓練・体験を実施しました。